ゲームやアニメ、漫画でこれからの生き方を学ぶ【電子書籍】[ 本木れい ]

「万学の祖」と言われた偉大な哲学者アリストテレスは、奴隷制度を肯定していました。






その理由は「自由民が思索や探求に集中するためには、身の回りの世話などの必要な労働を奴隷（非自由民）にさせる必要がある」というものです。






現在では人道的に問題のある考え方ですが、この「奴隷（非自由民）」を「AIとロボット」に置き換えると、いずれ到来するであろう未来の姿に他なりません。






我々日本人はこれまで仕事（主に労働）を核として人生を考えてきましたが、この価値観のままでは来るべき未来に対応できないだけではなく、今現在でも既に行き詰まっている状態となっています。






この状態を打破して幸せな人生とするためには多種多様なことを学ぶ必要がありますが、それ故に何か特別なものが必要というわけではなく、ゲームや漫画、アニメのような身近にある娯楽作品で十分なのです。






そしてこのことでさらに、日本人が苦手とする高級品についても学ぶことができるのです。






まずは肩ひじ張らず、娯楽作品の商品価値である「楽しい」を学ぶところから、始めてみませんか？





＜目次＞


まえがき


第一章、元を取るとはどういうことかを考える


第二章、元を取ってそれ以上得するための方法


第三章、分散化で意外な情報も活かせるように


第四章、偉大な作家も指摘「○○の中にも○○」


第五章、ゲームで勉強した具体例「サクラ大戦」


第六章、アニメ版で勉強した具体例「巨人の星」


第七章、時代遅れの価値観で覚悟が必要なこと


第八章、まとめの前に補足したかったお金の話


第九章、書きたかったことをまとめると（前編）


第十章、書きたかったことをまとめると（後編）


あとがきにかえて


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