一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ （中公文庫　オ3-1） [ ジョージ・オーウェル ]

ジョージ・オーウェルのエッセイ 中公文庫　オ3ー1 ジョージ・オーウェル 中央公論新社イッパイノオイシイコウチャ ジョージオーウェル オノデラタケシ
発行年月：2020年08月21日
予約締切日：2020年07月11日
ページ数：272p
サイズ：文庫
ISBN：9784122069299 オーウェル，ジョージ（Orwell,George） 本名エリック・アーサー・ブレア。

1903年インドに生まれ、イギリスで育つ。

イートン校を卒業後、警察官としてビルマで勤務。

33年からルポルタージュ『パリ・ロンドン放浪記』、小説『ビルマの日々』を発表。

36年にはスペイン内乱の国際義勇軍に参加し、38年『カタロニア讃歌』を出版。

第二次世界大戦中はBBC放送に勤務、『トリビューン』誌の編集主任を務めた。

45年に小説『動物農場』がベストセラーとなる。

46年に移り住んだスコットランドのジュラ島で未来小説『一九八四』を書き上げ、50年に肺結核のため死去 小野寺健（オノデラタケシ） 1931年生まれ。

東京大学文学部英文学科卒業。

同大学院修士課程修了。

英文学者、翻訳家、横浜市立大学名誉教授。

多数の翻訳を手がけるほか、著書もある。

2018年死去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　食卓・住まい・スポーツ・自然（一杯のおいしい紅茶／イギリス料理の弁護／パブ「水月」　ほか）／2　ジュラ島便り（作家生活の苦しさーA・S・F・ガウ宛ての手紙／ジュラ島便り（1）シーリア・カーワン宛ての手紙／ジュラ島便り（2）ジョージ・ウドコック宛ての手紙　ほか）／3　ユーモア・書物・書くこと（おかしくても、下品ではなく／ノンセンスな詩／懐かしい流行歌　ほか） 「人間はぬくもりと、交際と、余暇と、慰安と、安全を必要とするのである」ー自然に親しむ心を、困窮生活の悲哀を、暖炉の火やイギリス的な食べ物、失われゆく庶民的なことごとへの愛着を記して、作家の意外な素顔を映す上質の随筆集。

文庫化に当たり「『動物農場』ウクライナ版への序文」を収録。

本 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 人文・思想・社会

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